日記

「滝野すずらん丘陵公園『コスモスフェスタ』」10月6日(日)まで、一面に咲き誇るコスモスに魅了される

投稿日:2019年9月30日 更新日:

5月下旬の「チューリップフェスタ」が気に入り、是非、ラベンダーの季節にもと考えていたのに、その時季はあいにくの熊騒動で閉園となる。9月の「コスモスフェスタ」もつい最近まで再度の熊騒動で閉園中だった。
やっと騒動が落ち着き、「コスモスフェスタ」が開催されている。

午前中、所用があり、「滝野すずらん丘陵公園」にはお昼近くの到着となってしまった。真駒内からバスが出ていて、中国語圏の外国人が多く乗っている。真駒内は中央区より、風が涼しくて、紅葉が進んでいるように感じられた。シラカバの葉は黄色く色づき、ナナカマドの葉はもう赤くなっている。

さて、今日はウイークデーでもあり公園を訪れている人は比較的少なくゆったりと見学できそう。
ゲートを入ると、一面のコスモスがお出迎えしてくれた。「チューリップフェスタ」で、あんなに沢山のチューリップが植えられていた花壇がコスモスに変身?。広大な敷地なので、大変な作業だったのだろうと、改めて考えさせられてしまった。
「東口」から入園し、緩やかな下り道をたどりながらコスモスを眺めた。
花の中にリングがあるような「ハッピーリング」、黄色の八重咲「リラマレモン」、まるでチョコレートのような「チョコレートコスモス」、オレンジ色の「キバナコスモスサンセット」に興味を持った。中でも、「チョコレートコスモス」が好きだ。コスモスとは思えないほど重厚な品性を備えている。

「天の川ガーデン」は、サルビア「ミスティックスパイヤーブルー」(青紫)、ひまわり「サンフィニティ」(黄色)、マリーゴールド「ジョリージェスター」(オレンジ色)が天の川のように曲線的に植えられていた。またこれが味わい深い。

「中央口」付近では萩(ミヤギノハギ)が盛りで、初めて目にした赤紫色の穂のススキが風に揺れていた。後で休憩所の掲示板で調べてみたところ「タカノハススキ」という種類。ススキの穂は薄茶色(ベージュ色)のイメージしかなかったので、私にとって全く新しい発見。

「東口」まで戻り、ふと横を見ると「展望台」の案内があったので上ることにした。らせん階段をぐるぐる回転するように上へ上へ。あの「中心ゾーン」の花壇がどの様に見えるのか、わくわくしながら75段を上りきった。上から眺めた光景に思わずため息が漏れてしまう。感動のため息ではない。肝心の「中心ゾーン」そのもの、増して花壇が殆ど見えずじまいなのだ。
「駐車場を展望台から眺めたって。」と、思いながら直ぐに下る。「展望台」の立地場所を考えると良かったのに。私の中の「人生がっかり」の一つになりそう。
しかし、これが帳消しになるほど「コスモスフェスタ」は、素晴らしい。

「コスモスフェスタ」は10月6日(日)まで開催されているので、「秋の風情を感じさせるコスモス」に関心のある方は是非訪れてみてはいかがですか。まだ、「ダリア」も「中央口」で見られる。

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