日記

「かでるロビーコンサート」は、第109回目を迎えています

投稿日:2019年8月22日 更新日:

かでる27では、6月に第108回コンサートを開いて、今日は第109回を迎える。前回、初めてこのコンサートを知ったので私にとっては2回目となるが、50席くらいの観客はいつもの常連さんで埋まっていたように思う。
12時20分の開演を待っていると、男女関わらず耳障りな大声のおしゃべりに閉口してしまいした。気持ちはわかるが、もう少し小声でお願いしたい。開演すると同時にそのおしゃべりは止まり、ホッとした。しかし、今度は後ろの方で、職員さんが小声で話しながら作業をしている。きっとここまでは聞こえないだろうと思っているのかもしれない。折角の演奏が台無しになるし、演奏者には失礼ではないか。なぜだろう、なぜ気付かないのだろう。職員同士で気づいてもよさそうに思えたが、素晴らしい演奏だっただけに非常に残念であった。

素敵な衣装のピアノ若狭玲さん、フルート西野奈苗さんのお二人[デュオ マルル]の演奏会であった。今日、演奏された曲の中で「亜麻色の髪の乙女」「さとうきび畑」「ダッタン人の踊り」は馴染みがあった。フルートをピッコロに替えて演奏したり、速く細やかなタッチがさすがだった。
フルート演奏の場合、楽譜を見ながらピアノ伴奏するのが一般的で、ピアノのソロ演奏では暗譜だそうだ。しかし、フルート演奏はどちらにしても心配なので必ず楽譜を見ながら演奏する等、裏話を語って下さった。
そう言われてみると、ピアノ独奏とかピアノ協奏曲で楽譜を見ている演奏家はいない。
10月に行われる第110回コンサートにも是非訪れてみたいと思う。

演奏が終了し玄関に差し掛かると小雨が降っていた。今日の天気予報では夕方から雨だったはずなのに。
ちょうどお昼過ぎ、この辺りはマンション建設ラッシュでヘルメット姿の作業員さんが大勢歩いていた。大勢でヘルメットに作業着と独特ないでたちで目立つ。近くではかなり大掛かりな建物であるNHk札幌も新築中である。

小雨の中を小走りに家路を急ぐ。

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