日記

札幌の不登校でお悩みの小学生向け学習支援

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昭和50年代の中頃、まだ教師経験も浅く毎日が必死の思いで担任していた子ども達と関わっていた。
急に2~3日続けて欠席する子がいて体の調子が悪いのかと思っていたらどうやらそうではなさそう。学校へ行きたくないからだった。

その頃は現在のように「不登校」ではなく「登校拒否」と言っていて、「不登校問題」がちらほらと出掛かっていた時代であった。

何回か母親がその子を児童玄関まで送ってきたが、教室には入ろうとしなかった。「担任の対応に原因があるのではか。」と、母親に問い詰められ反省の毎日であった。決して自分に限ってそんなはずはないとは思わないまで、も知らず知らず彼の心を追い込めていたのではないか。

その後、管理職と相談したところ、今で言う「児童相談所」で「問題傾向にある児童」として受け入れてもらえることになった。
その子との面会のため数回「児童相談所」を訪れ、数回目の時に職員の方が「この子の登校拒否の原因はどうやら父親にあるらしい。」と語ってくれた。その当時の「児童相談所」は小学校ともっと密接であったように記憶している。
それまで、担任としての自分自身に原因があるのではないかと自暴自棄に陥っていたので、その原因に納得できるものを感じた。

そういえば、その子の父親は地元の河川で鮭の密漁をして新聞沙汰になっていた。その記事に接した時、あの子の父親なのではないかと思いつつも、さほど大きなニュースでもなく職員室や学級では全く話題にもなっていなかったし、忘れかけていたほどであった。
「学校へ行くとみんなに言われるかもしれない。」という思いがあの子を「不登校」にしていたようっだ。
その後、数回の面談を経て、何事もなかったかのように極普通に登校するようになった君(きみ)。

あれから40年経った今現在の「不登校問題」は複雑で混迷を増し、社会問題化している。
その原因としては学級での友達関係、担任との関わり方、学習、家庭の問題等。
様々な方策が組まれているが益々出口が見えないように感じ取られる。

現職を去った身で偉そうなことを言えぬが、学習面に関してお役に立つことが出来たらと考え「コマクサ学習教室」を立ち上げた。

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