日記

「大通公園」は、まもなく夏まつりが開かれ、ビアガーデンがオープンとなります

投稿日:2019年7月11日 更新日:

大通公園は「花フェスタ」が盛大に開催された後も12丁目の「バラ園」は少しずつ花の時季をずらしながら、綺麗な花を見ることができいつ来ても楽しませてくれる。これからも、まだまだ見ごろのバラが咲き誇っているので、是非訪れてほしい。

早朝は静寂の中、出勤に向う人々が行きかっている。その中を毎朝きれいに清掃されてあの大通公園が保たれている。タイル敷きの雑草を一本一本丁寧に抜き取り、大きな木の枝を切り落とし、ごみの片づけをし、何の気なしに見ていても頭が下がってしまう思いである。

先週あたりから、鉄骨やプレハブの機材が運び込まれ始めた。次はどんな催し物が行われるのか興味津々に期待していたら、「さっぽろ夏まつり 大通公園ビアガーデン」7月19日(金)~8月14日(水)が行われるようだ。
ビール好きな方へ、あくまでも参考までに、
5丁目  サントリービール
6丁目  アサヒビール
7丁目  キリンビール
8丁目  サッポロビール
10丁目 世界のビール広場
11丁目 札幌ドイツ村
それぞれのメーカーのビアガーデンに設定されていく過程を横目で歩きながら見ていくと面白い。プレハブを組み立てていく、テントを張る等、メーカーの特徴があり異なるのだ。色使いも個性的でメーカーの特徴が出ている。毎年のことながらこの機材はどこにどのように格納されているのか不思議である。

夏の風物詩、「さっぽろ夏まつり 大通公園ビアガーデン」まで後一週間。延べ約1kmの公園に1か月に渡ってメーカーのビール会社やクラフトビール会社がビアガーデンを催すところは全国的に見ても珍しいと言う。それは、北海道が明治初頭「日本のビール発祥の地」に由来するらしい。

9丁目は、プレイスロープ(くじらの背中のような滑り台と砂場)と数々の遊具施設があり、今日も大勢の親子連れが楽しんでいる光景を目にした。お子さんの遊びスペースは確保されているので、大丈夫である。

そういうことを考えながら歩いていると、札幌を訪れている修学旅行生かと思われる男女込みで20人くらいの集団が向こうからやってきた。私の側には3人の女学生。すれ違い際にさっとお互いを見合っていたので、なるほどと思ってしまった。意識がいっていたのは制服それとも何なのでしょう。

その後、私の側を歩いている女子の一人が後ろを振り向き大声で、「おーい、おそいんじゃねーか。」と、叫んだ。
「えっ、誰に言っているの?」と、私は振り向いてしまった。いました、遥か10m後ろに男子3名が。そうか、6人で1グループだったのか。

男子は文句を言っている訳でもなく女子の後について行動していた。なぜか微笑ましく感じてしまった。「あった、あった。」と女子学生。女子を先頭に一軒のラーメン店に駆け足で入っていった。女子が主体的に地図を片手にラーメン店を探していたのだ。

そろそろ夏本番を迎えようとしている大通公園でののどかな一コマに遭遇した。私は、大通りを徒歩で東西に移動して目的地へ行く機会が多いので、大通公園の中の組み立てや解体を興味深く観察するのが面白い。

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