日記

札幌「洋菓子と薪窯ピッツァ ラ・ヴェリテ  山鼻屯田記念会館1階」カタラーナとピッツアが美味しい

投稿日:2019年6月16日 更新日:

暖かな日差しの中を散歩中、お洒落なカフェを発見して

かなり気温の高い5月下旬の日曜日、夫と息子の三人で中島公園周辺を散策した。帰り道、あまりの暑さに公園のベンチを見つけるたびに休憩し水分補給。さあ、もう少しで夫を送っていこうとしている夫の施設にたどり着くと思った矢先、ソフトクリームの旗が風になびいているのを息子がみつけてしまった。夫の施設は目と鼻の先であるというのに。

「そうだね。この暑さの中、三人でがんばったご褒美に。」と、勝手に判断してソフトクリームの旗に導きられるように中へ入ってしまった。その建物は「山鼻屯田記念会館」でこの周辺を通るたびに目にしていたが、まさか中はこんなおしゃれなカフェになっていたなんて予想もしていなかった。それ程私にとっては衝撃的な出来事である。

札幌にはこのように石造り倉庫をおしゃれで趣のあるカフェにイメージチェンジしているところが多くあり、ほっとする場となっている。
時は既に3時をまわっていたので、ランチ客は落ち着きくつろぐには十分であった。ソフトクリームの旗に導きられたはずなのに、夫はリンゴジュース、息子はジンジャーエール、私はコーヒーと、三人ともドリンクを注文しそれだけ暑さで喉が渇いていたということらしい。

室内を見渡すと、レンガ造りのピッツァ窯がありついシェフさんの手元に見入ってしまった。「この次はあれにしよう。」と、密かに心に留める。

再度訪れてとびっきりのカタラーナとピッツァを頂いて

次の散歩を予定していた6月中旬の土曜日はどんよりとしていて、いつ雨が降ってもおかしくない空模様である。とにかく昼ごはんを先に食べようということになった。うどん、そば、スパゲッティ、ご飯物といろいろ候補に挙がったが、私が先日心に留めた『洋菓子と薪窯ピッツァ ラ・ヴェリテ』へ向う。

ちょうどお昼時で満席状態であったが、待つことにした。私たちが待っているとすぐ後に6人連れの親子、その後も続々と来客があり空席になるのをただひたすら待つ。それだけ人気のあるカフェなのだということがわかった。

椅子の前には美味しそうなショートケーキやシュークリームが陳列されていてガラスごしに品定めをしてしまった。その横の氷菓が並べられている冷凍庫に見慣れない洋菓子を見つけた。これがカタラーナだったのだ。

席に案内され、ピッツァのフンギ(いろいろきのこ)とマルゲリータそしてデザートにはミニケーキ5品の盛り合わせを注文した。
さすが薪窯ピッツァ、焼き上がりが速くて美味しい。ミニケーキ5品の盛り合わせかと思い込んでいたデザートは、「カタラーナ」というカスタードプリンを凍らせたような洋菓子で、抹茶、ゴマ、キャラメル、ホワイトチョコ、プレーンとどれも絶妙なお味で初めての食感だった。中でもキャラメルは息子、抹茶は夫、ゴマは私が一押しである。

ソフトクリームやアイスクリームは時間が経つと溶けてしまうが、「カタラーナ」は形を保っているし歯に凍みるような冷たさがなくお勧めのデザートであり、この夏のヒット商品に「カタラーナ」は一押しである。

尚、ピッツァを注文すると単品では500円のドリンクが100円でお変わり自由となる。
店内の雰囲気並びに従業員さんはとても感じが良く、いつかまた友人や孫たちと訪れてみたいと思った。

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