日記

「ミツバチが地球上からいなくなると、人類は4年以内に滅する」アルベルト・アインシュタイン

投稿日:2019年5月20日 更新日:

数年前、いやもっと以前だったかもしれないが、日本でミツバチを目にしなくなったという衝撃的なニュースを耳にした。まさかと思いながらも事実だったらしいが、その後そのニュースは聞かなくなったし、今現在、日常的にミツバチを目にすることで特に問題意識をもってはいなかった。

しかし、「ミツバチが地球上からいなくなると、人類は4年以内に滅する」アルベルト・アインシュタインのこの言葉は、現在、真実味をもって私たちに迫ってきているという。広い意味での地球環境問題である。「地球環境を守ろう」と、唱える時、CO2の問題として語りかけるより、「ミツバチがいなくなったら」と、訴えるほうが、子どもから大人まで誰にでもわかりやすい。ミツバチの受粉で植物は実をつける。それを食する動物、そのまた次の動物が、のように地球上で生物は循環している。

1.空気を美しくする。
2.水を美しくする。
3.土を美しくする。
4.食べ物を美しくする。
5.人を美しくする。
6.地球を美しくする。

日本人として思うには、独特な捉え方として自然に対して畏敬の念をもち、自然体の一部が自分であると考え自然の万の神に感謝する人が多く存在する。また興味深い話として、「虫の音」を声と捉えるのは日本人だけで、外国人にとっては単なる雑音に過ぎないそうだ。

虫の声は、「人間さん。」と呼びかけ、それから「安心、幸せ、ありがとう。」と羽音は語るのだそうだ。
羽音は地球の自転音と似ていると言われている「学術的な論文」があるとか。その羽音で心がもやもやしている人は、気持ちが落ち着き穏やかな気分になるそうだ。ハチミツは酵素のかたまりでパワーが人を癒してくれる。

一般社団法人「ハニーファーム」代表 舟橋康貴さんは、このラジオ番組を通し、こう語っていた。
「ミツバチから地球環境を考え、いのちのともしび・輝きを取り戻そう。」
「地球環境を守るためにはミツバチに感謝し、ミツバチ目線で生きていこう。」

アルベルト・アインシュタインの言葉にある。
「ミツバチが地球上からいなくなると、人類は4年以内に滅する」と。

金子みすずの詩 「蜂と神様」から、引用

蜂はお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土塀のなかに
土塀は町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神様のなかに
そして、そして、神様は小ちゃな蜂のなかに

ラジオ深夜便:「ハチ育」より  一般社団法人「ハニーファーム」代表 舟橋康貴

私は、クリスマスにはケーキを食べ、お寺の除夜の鐘を聞いてから神社へ参拝に行くという、八百万(やおよろず)の神を信ずる極普通の日本人として生きている。両親の葬儀は佛式であったが、キリスト教信者でも仏教徒でも特に宗教を信じているわけではない。

しかしこの番組を視聴し、今、多方面から叫ばれている「地球環境を守ろう」という人類不滅の環境問題、それを考えるうでの一つの指針ともいえるのではないか。

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