日記

札幌「新アカデミー合唱団」と「かでるロビーコンサート」、趣の異なる二つのコンサート

投稿日:2019年5月16日 更新日:

 新アカデミー合唱団 コンサート4   5月11日(土)札幌キタラ大ホール

出演者:新アカデミー合唱団
指揮:鎌倉 亮太
ピアノ:鹿野 真理江
曲目:ⅠAブルックナー「アベ マリア」「テ デウム」  
   Ⅱオペレッタの世界 シュトラウス「こうもり」より、レハール「メリーウィドウ」より

旧知の友人が長く合唱団に入部しており、わざわざ千歳から札幌へ練習に通っている。
その年一度の発表会を行う「新アカデミー合唱団」は比較的年配者が多い。
口を大きく開けて声を出すことは健康増進にうってつけであるし、難解な原語で歌うので、歌詞の意味の解釈と記憶することで脳のトレー
ニングとなり羨ましい。
声の質は若い人たちにひけを取らず、ましてハーモニーも良好であった。さらに、何よりも一人ひとりの団員の方々が生き生きと表現
していたことが心に残った。

このコンサートは学生時代に音楽を専門に学んでいたもう一人の友人と観覧した。
上記の友人と彼女、二人とも幼い時分からピアノが堪能である。私たちの年代でピアノを習えるなんて、親の理解と余程家庭に恵まれ
た方に限られていた。
私は音楽好きではあったが、ピアノを習うなんて夢のまた夢の家庭に育った。
今日、一緒に観覧した友人の所属する合唱団の発表コンサートは10月にここキタラで行われるので、それも楽しみである。
まして、彼女は指導者の立場であるから畏れ多い。

 ~第107回~  かでるロビーコンサート   5月14日(火)展示ホール

出演者:武田 朗秀〈バイオリン〉、ビジャサン バローソ ギジェルモ〈チェロ〉、清水 聡子〈ピアノ〉
演奏曲:アベマリア(グノー作曲)、動物の謝肉祭より「白鳥」(サンサーンス作曲)、ニューシネマパラダイスメドレー(A&Eモ 

    リコーネ作曲)、ピアノトリオ第1番作品49より第2楽章(メンデルスゾーン作曲)、チャールダッシュ(モンティ作曲)

このトリオは札幌「円山カンタービレ」にて毎月演奏しているそうだ。
バイオリンとチェロの絶妙な音の重なりが良かった。
ロビーコンサートにも関わらず、大勢の観客のアンコールに答えさらに一曲演奏して下さった。いつもは予定曲で終わってしまうという。
このコンサートに初めて足を運んでみたが、すでに107回を迎えていることがわかり、また訪れてみたいと思った。
やはり、生演奏は良い。

「円山カンタービレ」にも機会があったら是非訪れてみたいと考えている。

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