ドラ焼きに請った時がありました。餡は粒餡かさらし餡か。餡の甘さはどうか。皮はもっちり系かカステラ系か。
最近は餡餅の食べ比べでをしています。
「三八菓舗社店 恒例春の感謝祭 大福6個入半額」二日間に誘われて
昨日の新聞折込チラシに「三八菓舗社店 恒例春の感謝祭 大福6個入半額」二日間と・・・。昨年、この見出しに誘われのんびりと午後に出かけてみたら、さすが札幌です、完売でした。
「今年こそは。」と、翌日には開店時間の9時を目指して家を出ました。暇なんですね、我ながら思いました。
店が見渡せるところまで来ると既に先客が30人ほどいて驚きです。二列に並んで待っていると隣の女性も私位の年代の方でしたので、開店する15分間をおしゃべりをして待ちました。彼女曰く、「年配の男性が多いですね。」
15分間の待ち時間には、立ち話に花が咲いてしまいました
なるほど8割方は年配の男性でした。奥さんに頼まれたのか暇なのか。甘いものって女性の定番ではないらしい、驚きです。甘党は男女を問わずなのですね。後ろを振り向くと既に200人くらいの行列になっていてまたまた驚きです。彼女曰く、ご主人を3年前に亡くし三回忌を終えやっと気持ちの整理がついたが、すぐに涙ぐんでしまうため、目の下がアレルギーでただれて眼科に通院中だとか。
彼女の友人たちにはご主人に先立たれる方が多く、今日は友人の分も頼まれて・・・。私たちの年代って、皆さんいろいろ人生をかかえていますね。自分だけが辛いのではないと、つくづく考えさせられました。それからも、会話ははずみ、彼女の友人がオレオレ詐欺に合いそうになり撃退したこと等。お陰様で、待ち時間があっという間に過ぎ去って。
さあ、10時。やっと開店しても5人ずつ制限しての入店でしたので、また待ちました。お一人様のお買い求めの数に制限がないとのことで、多くの方は5箱、10箱と買っていましたが、私は取りあえず6個入り1箱です。餡の味が気に入ったら来年また来ます。そして、もう少し箱の数をアップしましょう。初めての「三八菓舗社」さんの餡餅ですから今年は味の確かめです。
「またどこかでお会いしましょうね。元気に過ごしましょうね。」と、彼女と別れました。
1年間待ったかいがありました
夕食後、お腹に少しゆとりを持たせ、先ほどの大福蓬を食べてみたところ餡の甘さといい美味しかったです。
スーパーで買い求める大福は餅が微妙で、ついた餅ではない食感なのです。わかります、その微妙さが。是非来年も新聞の折込チラシに目を凝らし「三八菓舗」へ買いに行きます。
私たち団塊の世代は、今、日本の人口の大多数を担っています。けれども、最近の世間一般の風潮では、65歳以上の医療費と介護費がかかり過ぎる、この年代が75歳以上になると・・・。まるで金食い虫のように扱われていますが、とんでもないです。年金生活でありながら年間に現職当時と変わらぬ国民健康保健料と介護保健料を取られています、いえ払っていてどちらも無料ではありません。
シニア世代は元気が一番です
私は有難い事に、まだ介護を受けていませんし、病院にも余程でない限り行きません。大多数の方は元気一杯でボランティアや仕事をし社会に尽くしているのが現状です。様々な講座や講演会に参加してみると男女を問わず同年代のなんと多いことか。今日がそれを物語っているのではないでしょうか。
定年退職をしたからといって、社会の片隅に追いやらないでほしいと思います。悠々自適の方がいることを勿論否定しませんし、病で苦しんでいる方もいます。いろいろな年寄りがいて、私のようにまだ社会に役立てることはないかと考えている者もいます。
今日は「三八菓舗社店 恒例春の感謝祭 大福6個入半額」二日間のちらしにそって行動してみたところ、私を含めたくさんのお元気な年配者にお会いできました。