日記

札幌文化芸術交流センターでのひとこま

投稿日:2019年3月15日 更新日:

「第6回 まちなかお昼のおんがくかい」を視聴しようと札幌文化芸術交流センターへ向いました。

開演は12時10分からでしたが、図書館で調べものをしようと3時間ぐらい早めに行きましたら、早朝にもかかわらず若いスーツ姿の男性や袴姿の女性を目にし、大学か専門学校の卒業式らしいと察しました。上階のホールで行われるのでしょう。

袴姿はあでやかでいいものです。私も教員の時代、卒業生を担任した時には袴姿の和服で、凛とした気分になったことを思い出しました。

最近の短大、大学、専門学校の卒業式には洋装の女性をほとんど目にせず、袴姿が多いようです。
幼稚園や小学校での卒業式の袴姿には驚きです。晴れ姿だからでしょうか。

七五三で記念写真を撮ると業者はずっとその資料を大事にしているのでしょう。

図書館・情報館での読書に夢中になり「まちなかお昼のおんがくかい」には開演ぎりぎりになってしまい、立ち見席でした。
それでも久しぶりのコンサートでしたので満足です。

お昼休みの会社勤めの方、年配の方、赤ちゃんを背負ったお母さんと客層は様々でした。
このコンサートの副題として「愛を奏でて」とあり、プログラムは「クライスラーの愛の喜び」、「エルガーの愛の挨拶」、「ショパンのワルツОP64−2」などよく耳にする曲でした。

ピアノ長内一真さん、フルート関口さくらさんの演奏で共に札幌出身です。
やはり生演奏は違います。

毎日のようにどこかで札幌出身の演奏家による大なり小なりのコンサートが行われています。
それだけ札幌出身の演奏家や会場に恵まれているからなのでしょう。
だから、一般市民は身近に音楽と関わり接することができます。

音楽といってもクラッシック、ロック、演歌、ジャズとジャンルはいろいろですが、私はどちらかというとクラッシックが好きです。
「キタラ」のコンサートにもよく出かけますが、気軽なミニコンサートもよいものです。

さすが札幌は文化都市だとつくづく思います。
コンサートのみならず各種の講演会、トークショー、美術展も様々な団体主催で多く開催されていますので、市民一人一人が取捨選択しながらさらに有効活用していくとよいのでしょう。 

私自身、札幌に在住しまだ3年ですがほんの少しずつ視野が広くなっていくように思います。

-日記
-,

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.