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日記

身内のお悔やみから、多くのことを学ばせて頂きました

投稿日:2019年3月7日 更新日:

元々身内が多い方ではありませんが、最近、身内の葬儀「通夜と告別式」がありました。失礼ながらこのような時ではないと滅多にお目にかかることのない身内がおります。「家族葬」でという案内でしたが、訪れてみると参列者は一般の葬儀並なのです。改めて叔父と叔母のお人柄を感じ取ってしまった次第だったのです。

「香典返しに添えたお葉書」より

支えていただいた皆様へ 感謝申し上げます。

父は家族思いでいつも家族一人ひとりのことを気にかけ、何か自分がしてあげられることはないかと与えることばかり考えていた人生でした。また仕事に励む傍ら好きなゴルフを思いっきり楽しみました。長男長女と9人の孫と3人のひ孫から幸せをもらったと常々申しておりました。

周りの皆に「感謝、感謝」と言いながら余生を過ごしました。人生の最後はとても幸せなものでしたが、それは全て父が長い人生の中で蒔いた種が大きく花開いたものでした。晩年、父は大きな病気をしましたが、文句一つ言わず闘い抜きました。随分つらい思いをしていたはずですから、向かう先ではゆっくり疲れを癒してほしいと思います。
子供一同

家族葬にもかかわらず、多くの参列者で

ご家族のみならず身内にも絶えず心を向かわれていた叔父と叔母でしたので、家族葬にも関わらずこんなに身内がいたのかと思うほどの方々の参列がありました。

身内の者にとっては亡くなった叔父と介護なさっていた叔母に対するこれまでの様々な感謝の思いがあり参列されたのでしょう。

私もその中の一人で、お世話になった多くの事柄に対して言葉では言い尽くせません。人生90年、いや100年と言われる昨今ですが、叔父と叔母に少しでも近づきたいものだと思いつつ後にしました。

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