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日記

札幌「道新ビルDО・BОX」で和寒町物産展、甘くて美味しい雪ノ下キャベツ

投稿日:2019年3月1日 更新日:

一昨年の冬は野菜が高騰でした。確か鍋物の白菜を始め長ネギなどがかなり高かったように記憶しています。それと比較してこの冬は本州が天候に恵まれたせいもあり野菜の値段はそれ程高くないという印象です。そういえば、大根一本100円位で買えますし、キャベツや白菜も夏場と変わらない値段で消費者にとっては有難いことですけれど。

野菜の生育が良過ぎても

ところが、テレビのニュース番組で神奈川や埼玉の農家の方が、
「生育がよすぎて生産した四分の一の大根を廃棄しなければならない。」と語っていました。
標準で約35センチメートル、1キログラムなのに55センチメートルにも育ってしまったからなのだそうです。

味は全く変わらないのに大きすぎるとのこと。市場に出す都合に合わせるからなのでしょか。基準のダンボール箱に収まらないとか一本あたりの値段が変わるとかいろいろ制約があるのでしょう。それにしてももったいない。

和寒町の雪ノ下(越冬)キャベツ

先日、「道新ビルDО・BОX」で和寒町物産展があり行ってみました。雪ノ下(越冬)キャベツの発祥の地と自負しながら勿論キャベツを中心に特産物を売っていました。ほんの少し試食できたお好み焼きに釣られ半分でよいものをマルマル一玉のキャベツ、お好み焼粉と千切りキャベツに美味しいらっきょう酢なる物も買ってしまい帰り道の荷物が重かったこと。冬道でもあり一苦労でした。

そのかいもあり、お好み焼きとキャベツの甘酢づけは甘くて本当に美味しかったです。らっきょう酢は既にピクルス用に砂糖や塩で味付けされていますので、今では横着な私にとって重宝し大根と人参のピクルスに欠かせません。

和寒はアイヌ語のワットサム(ニレの木のそばを意味して)から地名に

「わっ、さむー」から「和寒町物産展」のためにお越しいただいた職員の皆さんありがとうございました。来年も楽しみです。和寒町の農家のみなさんのキャベツを雪の下で越冬させるというアイディアの賜物です。

因みに、和寒はアイヌ語のワットサム(ニレの木のそばを意味して)から地名となったそうです。北海道の地名がアイヌ語が語源になっているところが多いです。もうまもなく、八百屋さんの店先には冬キャベツから代わり春キャベツが並ぶでしょう。柔らかくて緑あふれた春キャベツも魅力的です。

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